暦の上では、立春を過ぎたのにまだまだ冬将軍様は強し。
テレビの天気予報も大雪への警戒や低温への注意喚起。
この寒さの仕業なのかインフルエンザも大流行で、我が家もA型とB型が…。
「雪は天から贈られた手紙」って言葉を
北海道帝国大学の中谷宇吉郎さんが残しています。
確かに窓の外の様子を眺めると
パラパラと降るアラレや音もなく深々と降る細雪など
時間により降る雪の形も変わっていきます。
降る時期によって変わる雪の名前を調べてみました。
・初めて降る雪は「初雪」
・例年より早く降る雪は「早雪」
・その冬初めて山々に積もる雪は「初冠雪」
・冬に別れを告げる最後の雪は「終雪」(しゅうせつ)
「雪の別れ」「雪の果て」「雪の名残」ともいわれます。
・もうすぐ春という頃に名残を惜しむように降る雪は「名残雪」(なごりゆき)
この頃はラジオなどでもよく流される有名な歌もありますね。
・春になっても残る雪は「残雪」「去年の雪」(こぞのゆき)
・なかなか溶けずに残る雪は「根雪」
・1年中溶けない雪は「万年雪」
四季折々の美しさを「雪月花」というように
雪には独特の魅力があり、それを表す言葉もたくさん生まれたんですね。
言葉一つで雪の世界を広がります。
先人の知恵に感服です。
今週末からはいよいよ平昌オリンッピクがはじまりますね。
選手の活躍が期待された今大会。
寒い?
けどこの寒さだからこそ楽しめる!
コトってありますよね。
鍋とかスキー・スノボ、温泉…旅行に行きたいなぁ~
だけど雪除けは…重労働ですねぇ(^_^;)